お香立て「貝覆い・朝顔」

暑い日が続いていますが、「立秋」を過ぎて、暦の上では、すでに「秋」。
子供の頃は、夏を代表する花だと思っていた「朝顔」ですが、「歳時記」等で調べてみると「秋」のものです。
「新歳時記・秋(平井照敏編)」をみると

「昼顔科の一年生つる草。花は漏斗状で、いろいろの色があり、朝ひらき昼しぼむ。このため朝顔という。(中略)日本には千年以上前、薬草として渡って来たが、鎌倉時代以後から観賞用になり、江戸時代にもっともさかんになった。花は本来夏のものだが、伝統的に秋のものとされている。」ということ。

行く「夏」を感じながら、こんな(写真)香立てで、お香を焚いてゆっくりした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

**「貝覆い・朝顔」 京都製 巾:10,5㎝ 奥行:13,5㎝ ¥3000-税別





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