紐結び「蜻蛉」

今月も、香道具の一種「志野袋」の紐結びで遊んでみました。
香道の席では季節の「植物」の紐結びをしますが、「蝶々」「蝉」に続いて、今回も「動物」にチャレンジ。
写真をご覧の通り、「蜻蛉(とんぼ)」です。

3~4日前、車で配達に出かけた折、今年初めて、「赤蜻蛉」に出会いました。・・・ということで、今回は「朱紐」の「志野袋」を使用。

結び方は「花結びと袋物(田中年子著)」に掲載の「とんぼう・雌」を参考にしました。
同書の「とんぼう・雄」や、「花結び~美しい紐あそび~(永井百合子著)」の「蜻蛉」に、別法が解説されていますので、興味のお有りの方はご覧下さい。
今回は、後ろの羽根の左右どちらかを引くと、解けるように結んでいます。

「新歳時記・秋(平井照敏編)」を見ると「蜻蛉」は「(前略)晩春から晩秋まで見られる虫だが、むかしから秋の季題とされている。肉食で、昆虫を捕らえて食べる。幼虫はやごで、水中生活をする。(後略)」ということ。
同じく「赤蜻蛉」は、「主として秋に見られる小型のとんぼで、雄が赤色だが、雌は黄褐色である。なつあかね・あきあかね・みやまあかね・まゆたてあかね・のしめとんぼなどの種類を含む。(後略)」ということ。

暑い日が続いていますが、もうすぐ9月・・・本格的な秋は、すぐそこまで来ているようです。

写真の「志野袋」の裂地(きれじ)は、左側半分が松葉色の「利休緞子」。右側半分が緋色・山吹色・緑青の「相良間道 大島」です。

**「志野袋」 京都製・朱紐 ¥10000-税別



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