「団栗」

昨日、店の定休日を利用して湖西連峰の「富士見岩」まで歩きに行ってきました。
低山とはいえ、山は若干気温が下がりますが、それもまた気持ちのいいものです。
登り始めて30分程、急登の途中、「団栗(どんぐり)」が落ちているのが目に入りました。

拾い始めると、有る有る、いくらも有ります。
大きくて、おいしそうなものは、虫たちが食べたと見えて、穴だらけ。
よく見ると、帽子のような部分が、しっかり付いているのは、意外と少ないもの。思いのほか、取れやすいようです。
写真はその時、拾い集めた、厳選(?)された「団栗」です。

「新歳時記・秋(平井照敏編)」で「団栗」を調べてみると「くぬぎの実のこと。殻斗(かくと)は椀状に実の半ばをおおっており、こまや人形を作ってあそぶ。秋の森林にはよく似た木の実がたくさん落ちていて、それらをみな一般にどんぐりと呼んでいる。(後略)」ということ。
果たして、この中に「くぬぎ」の実は有るのでしょうか・・・?

それにしても、手にしてみると可愛らしい物。
冬の足音も聞こえてきそうです。






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